「もしかすると浮気してるかも」と、
疑問が頭をよぎった時、
はじめて調査のプロフェッショナルである
「探偵」への相談を考えますよね
浮気調査の依頼前後に、
正しいと思って起こした行動が、
後々逆効果となり、
調査依頼そのものを台無しにしてしまうこともあります
そのような事態に陥らないために、
「やってはいけない行動」を伝授します
本日も、1つだけご紹介しましょう
ケース2 探偵をテレビや漫画と一緒にしてしまう
日常生活の中で、
一般の方が探偵に会うことなどほとんどありませんよね
一般の方が想い描く探偵は、
テレビドラマや漫画で観る、
どんな何事件でも解決してしまう多種多様な名探偵だと思います
しかし、現実の探偵が扱う案件は、
行方調査
盗聴器発見調査
盗撮器発見調査
その他の特殊調査など、
「民事」の訴訟に関わる調査が多いです
一部、詐欺などの刑事事件には関わることはありますが、
テレビドラマや漫画のように
殺人事件などには絶対に関わりません
本物の探偵は、
もっともっと、凄く地味な調査を繰り返しを行っているので、
華やかなスポットライトがあたることはないんです
探偵に調査の相談や依頼をしたことがある方は
理解できると思いますが、
全ての方が探偵と出会うわけではないので詳しく書いてみます
例えば、浮気調査の場合、
「人(調査員)が、周囲の誰にも気づかれずに、
対象者(調査対象者)を尾行して、時には張り込み、
決定的な証拠を撮影する」のが業務内容です
ドキュメンタリー番組に携わる行方調査の場合、
テレビ制作会社の企画内容に沿ったクライアントを何名か選び、
対象者を発見できた案件の
要点だけが放送されるので、
全ての行方不明者を発見しているのではありません
そもそも、
フィクションの探偵ドラマなどは、
視聴者に解り易くするため、
正式な手順や、調査方法など全く無視した依頼を受け、
放送時間内で超難問を解決します
「現実の探偵」と「テレビドラマや漫画の探偵」を
一緒に考えているクライアントが、
そのままの考えで調査を依頼してしまうと、
探偵が最短距離で調査を進めているのに、
「なんでこんなに日数がかかるんだ!」
「わざと調査料金を高額にするんでしょ!」とか、
テレビや漫画で知ったと思われる無茶な調査方法を提案され、
「なんで私が指示する方法で浮気調査を行えないの?」
「妻が探偵に気づいているのは御社のせいだ!」とか、
後々調査不可能となってしまいます
クライアントから、どうしてもという強い要望があれば、
指定された方法を遂行することは可能かもしれませんが、
私は絶対にお勧めしません
本当の調査はもっともっとシビアなものです
絶対に探偵をテレビや漫画と一緒にしないでくださいね