知らぬ間にGoogleマップが改ざん
インターネットを利用する方であれば、一度は目にした事がある地図サイト「Googleマップ」で、複数のでたらめな表示が発見された。
「Google」も改ざんの事実は把握しておらず、いつの間にか無断で書き替えられており、複数箇所に不正確な情報が入力されているという。
以下が、問題となった「改ざん」部分だ。
皇居敷地内の一部建物表記
「オウム真理教皇居支部道場」
「ご恒心教総本山」
今回の「改ざん」は、宮内庁も把握していなかったという。
※「恒心教」とはネットユーザーによる架空の宗教で、たびたびイタズラなどに用いられている。
警視庁の建物表記
「恒心教警視庁サティアン」
警視庁も今回の「改ざん」は把握していなかったという。
※「恒心教」とはネットユーザーによる架空の宗教で、たびたびイタズラなどに用いられている。
原爆ドームの建物表記
「原爆ドーム」
※「恒心教」とはネットユーザーによる架空の宗教で、たびたびイタズラなどに用いられている。
4月中旬ごろから、インターネット上で話題となっており、Google+のアカウント情報からマップ上にラベリングできる機能が悪用されているとみられる。
4月14日にはアメリカでも、米政府の諜報活動を暴露し、ロシアへ渡航したエドワード・スノーデン氏の名前がホワイトハウスに表示されたとして話題となった。
なお、Google ではユーザーから提供された地図上の表記内容に間違いや、ポリシー違反があった場合、対象を削除する等の対応を行っているので、早急に削除されることだろう。