千葉県警本部に爆破予告のメール
7月4日午前6時頃、「千葉東高校に爆弾を仕掛けた。きょう正午爆破する」と千葉県警本部にメールで予告があった。
同校は千葉県千葉市稲毛区に所在しており、爆破予告があった4日は文化祭が予定されていたという。
午前8時15分頃に警察から連絡があり、同校内にはおよそ1,200人の生徒や職員がいましたが、学校側は生徒らを下校させ、文化祭を中止にしたという。
尚、現場に駆けつけた警察官らが同校の職員と共に校内を2時間に渡って捜索したが、不審物は発見されなかった。
同県警察は、爆破予告をした犯人を威力業務妨害の疑いで捜査している。
2015年7月4日 J-CASTニュース
千葉東高校で爆破予告 文化祭が急きょ中止に
「千葉東高校に爆弾を仕掛けた。今日正午爆破する」との予告が2015年7月4日朝、千葉県警察本部にメールで送られた。警察からの連絡を受けた同校は、同日予定されていた文化祭を中止した。日本テレビなどが伝えている。
報道によると、同校は爆破予告を受け、文化祭のため既に校内にいた約1200人の生徒や教職員について、下校や避難をさせるなどの措置をとった。警察が校内や周辺を捜索しているが、4日午後3時の報道の時点で、不審物などは発見されていないという。同校では5日も文化祭が予定されているが、開催されるかは未定。
爆破予告のメールは誰が送信したのか?
色々な予告はあるがよくあるのは、関係者がメールを送信するケースだ。
このような予告がメールでは、高校の行事である「文化祭」を妨害する目的、または中止させる目的などで関係者が送信する確率が最も高い。
また、捜査の拠点となる千葉県警本部への送信という大胆な犯行予告。
犯人は、よほど捕まらない自身があるのか、安易な考えで送信していると推察される。
同校の生徒や職員が一丸となって準備いしていた「文化祭」が、爆破予告のために急遽中止されている現状から、関係者は「威力業務妨害」だけでは済まされない事態である。
今は、この悪質な犯人の逮捕と、同校の「文化祭」の開催を願うばかりである。