小遣い稼ぎで盗撮して販売
デリバリーヘルス店舗内の様子を盗撮した動画を、自宅や会社のパソコンを使用して販売目的でサーバーに保管していた男が逮捕された。
この男は、2013年1月以降、小遣い稼ぎのためにインターネット投稿サイトで盗撮動画を販売し、約350万円を売り上げていたという。
2015年7月20日 産経ニュース
デリヘル女性盗撮、ネットで350万売り上げ…わいせつ動画保管の疑い、43歳会社員を逮捕
警視庁池袋署は20日までに、わいせつ電磁的記録有償頒布目的保管の疑いで、東京都中央区日本橋横山町、会社員、O容疑者(43)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年4月~今年6月、自宅や会社のパソコンを使い、販売目的で、わいせつな動画19ファイルをサーバーに保管した疑い。
池袋署によると、デリバリーヘルス店の女性の様子を隠しカメラで撮影し、動画をインターネットの投稿サイトで販売。平成25年1月以降、約350万円を売り上げた。デリヘル関係者が、女性の特徴から盗撮被害を疑い、署に相談して発覚した。容疑を認め「小遣い稼ぎでやった」と供述しているという。
この男、「盗撮」という犯罪を犯した上、その盗撮動画を「販売」していたというのだからあきれた話だ。
しっかりと罪を償うことは勿論なのだが、田代まさしさんのように「盗撮の再犯」だけはしないで欲しい。
しかし、被害に遭った女性達は「盗撮」された上にインターネット上で「販売」までされていたのだから、精神的な苦痛は計り知れないものがある。
今後、被害女性達の心のケアの方も重要な問題だと思う。