千葉県警我孫子署は10月21日、知人の女性会社員(23)に繰り返し手紙を送るなどしたとして「ストーカー規制法違反」の疑いで、「我孫子市布佐平和台」の介護施設職員K容疑者(63)を逮捕した。
8月25日~9月18日の間、同女性の勤務先で待ち伏せをしたり、好意を示す手紙を複数回送りつけたりするなどの「ストーカー行為」を行ったとしており、同逮捕容疑は容疑を認めているという。
同署によると2012年10月頃に自動車教習所送迎バスの運転手をしていた同容疑者は、教習所に通っていた同女性と知り合いになる。
その後、度重なる電話や、待ち伏せ行為があったため、同女性は2013年5月県警に相談し、県警が同容疑者に警告して一旦は収まったのだが、再び2013年8月頃から、行動を監視する内容や好意を寄せる手紙が送られてきたという。
近年、60代や70代といった高齢者のストーカー行為が増加傾向にありますので、注意が必要です。