探偵選びで失敗しない豆知識
先日、我が「ラブ探偵事務所」にご相談に訪れた1人のご依頼者様がいた。
そのご依頼者様は、他社に浮気調査を依頼し、数百万円という高額な調査料金を支払ったのにも関わらず、まったく調査結果が出なかったというのだ。
はたしてどのような経緯で依頼した浮気調査が失敗してしまったのだろうか。
今後、多くのご依頼者様が同様の失敗をしないようにするため、このご依頼者様からご相談いただいた内容も含めて本当にあった実録シリーズ第1弾として「【実録】探偵選びで失敗しない豆知識Ⅰ」をご紹介したいと思う。
※「【実録】探偵選びで失敗しない豆知識Ⅱ」はこちらからご覧ください。
失敗しない探偵事務所・興信所の選び方
信頼していた他社の探偵事務所・興信所に各種調査を依頼したのにも関わらず、「結果が出なかった」「調査が失敗した」「気付かれてしまった」というケースをたまに耳にする。
この様に、各種調査が失敗してしまうケースの多くが、探偵事務所・興信所の選択ミスによるものだ。
探偵は「キン肉マン」に登場するような超人でもなければ、「スーパーマン」「バットマン」「スパイダーマン」「仮面ライダー」のような特殊能力を持つヒーローではないので、様々な各種調査の中で時には人為的な失敗もあるのかもしれないが、どこまでそのマイナス部分の可能性を減らすことができる探偵事務所・興信所なのかが非常に重要なポイントとなる。
まずは、「探偵選びで失敗しないための豆知識1~3」として下記のような実在する探偵事務所・興信所の一例などを取り上げながら解説していこうと思う。
1.相談員が提案した内容と調査員の行動が異なる
調査依頼時に探偵相談員が提案した調査プランと、実際に現場で動いている探偵調査員の調査プランが異なっているといういい加減な探偵事務所・興信所がある。
これは連動していないと表現するよりは、いい加減な探偵事務所・興信所が独断で調査しやすいプランに変更しているということが多い。
このようないい加減な探偵事務所・興信所では何日調査しても結果は出ないだろう。
2.高額な調査料金に伴っていない探偵業務の内容
探偵事務所・興信所の調査料金が高額になる一例としては下記が考えられる。
A.調査時間の超過
調査時間を超過させて調査料金を水増しするという悪質な探偵事務所・興信所が実在する。
例えば、調査前に駐車されている車両・バイク・自転車などの空気を抜いておき、修理しなければ移動できないように制限してしまうという悪質な行為も耳にしたことがある。
その他にも、ご依頼者様には「調査対象者や浮気相手の警戒心が非常に高い」などと虚偽の報告をして調査時間を長引かせるというもの。
これ等の悪質な行為は、明らかな調査時間の超過を狙った水増しである。
こんな悪質な探偵事務所・興信所では、全財産をつぎ込んでもいい結果は出ないだろう。
B.調査日数の増加
1日の調査で判明した情報を小出しにしてリピートの水増し調査依頼を受件する悪質な探偵事務所・興信所が実在する。
簡単に説明すると下記のような状況だ。
通常の探偵事務所・興信所
実働調査1日目
1日の浮気調査で不貞の証拠を立証し、浮気相手の自宅まで特定した。
良心的な探偵事務所・興信所では判明情報すべてをご依頼者様に報告する。
悪質な探偵事務所・興信所
実働調査1日目
1日の浮気調査で不貞の証拠を立証し、浮気相手の自宅まで特定した。
しかし、ご依頼者様には不貞の証拠は撮影したが、警戒心が高いので自宅の特定には至らなかったと報告する。
架空調査1日目
詳しい調査方法は言えないが、特殊な手法の調査で浮気相手の最寄駅を特定したと報告する。
架空調査2日目
最寄駅から調査を開始して浮気相手は確認したが、迎えに来ていた車両に乗車したため追跡できなかったと報告する。
架空調査3日目
車両を準備して最寄駅から調査を開始。
浮気相手の自宅があると推察されるマンションを特定したが、警戒心が高いので部屋番号までは特定できなかったと報告する。
架空調査4日目
浮気相手の自宅があると推察されるマンションで調査を開始するが帰宅しなかったと報告する。
架空調査5日目
浮気相手の自宅があると推察されるマンションで調査を開始するが帰宅しなかったと報告する。
架空調査6日目
浮気相手の自宅があると推察されるマンションで調査を開始。
その後、部屋番号を特定すると報告する。
通常の探偵事務所・興信所の実働調査1日で結果が出ているのにも関わらず、悪質な探偵事務所・興信所では実働調査1日+架空調査6日と実に6日間もの調査を水増ししていることが解る。
その差は調査料金的に考えても、60万円以上は水増ししていることになるだろう。
今回は浮気調査の一例を挙げて説明したが、無駄に引き延ばして水増し請求するという行為が行方調査・信用調査などのすべての調査項目にも当てはまるので注意が必要だ。
こんな悪質な探偵事務所・興信所では、虚偽の言い訳ばかりで架空調査をばかり勧められるので、調査依頼してもコストパフォーマンスとしては見合わないだろう。
C.探偵調査員の増加
探偵調査員を増加させて調査料金を水増しするという悪質な探偵事務所・興信所が実在する。
このような悪質な探偵事務所・興信所では、探偵相談員が「弊社は一流なので調査員5名1班で動きます」などと言って高額な調査料金で調査契約書を交わしているのにも関わらず、実際は探偵調査員1~2名しか動いていないというケースもある。
ご依頼者様からしたら、これは明らかな探偵調査員の水増し契約であり、探偵調査員の削減なのだ。
何も聞かされていないご依頼者様は、ご報告時に調査報告書を手渡された時や、郵送されてきた時に「プロの探偵が5名で動いてこの程度の調査報告書なのか・・・」とがっかりすることだろう。
こんな悪質な探偵事務所・興信所では、再度調査依頼してもいい結果は出ないだろう。
3.ご依頼者様が疑わしいと思う調査日時に調査しない
各種調査を検討しているご依頼者様は、パートナーの言動に注意していたり、携帯電話・スマートフォン・SNSなどをチェックしているので、事前に疑わしい日の特定ができる時がある。
しかし、探偵相談員との調査契約時に「弊社はプロなので全てお任せください」などと言って、希望の調査日時などを聞かないという悪徳な探偵事務所・興信所が実在しているのだ。
このような悪徳な探偵事務所・興信所では、ご依頼者様が浮気相手と密会するかもしれない「怪しい日」を毎回電話・メールなどで伝えているにも関わらず、当日は探偵調査員の人員が不足しているなどの理由で対応してもらえなかったりすることが多いようだ。
また、探偵調査員の空いている時間帯だけで調査を行うので、調査対象者が何も行動を起こさないという日に勝手に調査をされてしまったりすることも多くなるので、結果としては調査の空振りなどが多くなり、予算と時間だけを無駄に浪費していくという悪循環に陥ってしまう。
こんな悪質な探偵事務所・興信所では、いくら予算があってもしっかりとした結果は出ないだろう。
他社で失敗して「ラブ探偵事務所」を訪れた理由
第1に各種調査のご相談時は必ずと言っていいほど、探偵相談員との面談が必要不可欠となる。
そして通常は、探偵相談員が相談に至った経緯、現在の状況、浮気に気付いた時期、浮気相手の情報などの詳細をご依頼者様に聞き取りしていくのだ。
そして、すべての状況を踏まえて探偵相談員が調査方法など、今後の調査プランをご提案し、調査料金の概算金額をお見積りする。
ご依頼者様も探偵事務所・興信所も、同じ人と人なのだから、やはりコミュニケーションを取り合って信頼関係を築いてからでなければ各種調査は着手できない。
そんなご依頼者様が何故、他の探偵事務所・興信所で浮気調査を依頼したのにも関わらず、同業者となる「ラブ探偵事務所」を再度を訪れているのかというと下記の理由からだ。
1.探偵事務所・興信所のセカンドオピニオンに相談したい。
2.他社で浮気調査を依頼した際の調査料金が適正だったのか相談したい。
3.他社の調査報告書が裁判資料になるのか確認したい。
4.本物の探偵事務所の意見を聞きたい。
5.ラブ探偵事務所で浮気調査の再依頼を検討したい。
「ラブ探偵事務所」では、怖い・相談しにくいなどの悪いイメージがある探偵業界を少しでも変えるため、相談しやすい親切な探偵事務所・興信所を目指してご依頼者様と接しています。
他社で失敗した方、他社が高額で依頼できなかった方、他社のお見積りが適切なのか判断したい方などは、お気軽に無料相談室までお問い合わせください。