北海道警は2014年4月2日、
対策を強化するため、
生活安全課と刑事課の捜査員による専従チーム
「人身安全対策室」を新設した
同対策室は、
生活安全部生活安全企画課の31人と、
凶悪犯罪の捜査に精通した刑事部捜査1課の3人の
計34人体制となる
2013年1年間に北海道警が把握した
ストーカー被害は1,018件(前年比28.2%増)、
DVは1,635件(前年比32.6%増)で
いずれも過去最多の被害件数となっているが、
捜査1課が関与し、
危険性が高いと判断した場合、
被害者保護を最優先に警告など
ストーカー規制法に基づく行政処分を経ずに
加害者を積極的に摘発して
被害者と接触できないようにする
相談を受ける各警察署では、
生活安全課と刑事課の捜査員が一緒に話を聞き、
同対策室に報告
同対策室は対応方針を判断、指導し、
必要に応じて支援係の捜査員を各警察署に派遣するという