2014年9月17日、千葉県教育委員会は
既に卒業した教え子の女性を「盗撮」したとして、
県立四街道高校の男性教諭(50)を
停職3月の懲戒処分にした
同教諭は、同高で理科を担当していたというが、
同日付で依願退職している
写真が趣味だった同教諭は、
「コンクールに出品するポートレートを撮りたい。
モデルをやってほしい」と
同女性に依頼する
8月17日、同教諭と同女性の2人は
東京都内のレンタルスタジオを訪れる
そして、同女性の写真撮影を行った際、
着替え用の部屋に小型カメラを設置して
盗撮していたという
同女性が、小型カメラの存在に気づき、
カメラから引き抜いた記憶媒体を持参のうえ、
千葉県警に被害を訴え、被害届を出している
同教諭は、7月に千葉県内のスタジオで
同女性を撮影した時にも「盗撮」をしようしたが、
カメラの不具合で失敗しているらしい
しかも、同カメラは、被写体の動きを感知して
自動的に動画を撮影を開始する
「フレームインREC」を使用していたのだ
同県警は9月5日、同教諭の自宅や同校を
家宅捜索するなどして捜査を進めており、
9月17日までに軽犯罪法違反の容疑で書類送検した
同教諭が個人の意思で計画的に行った
悪質な「盗撮行為」なのだが、
発覚後は
「女性の容姿がモデル向きで、
動画は自分で見ようと思った。
信頼を裏切り申し訳ない」などと謝罪しているという
モデルとなり「盗撮」された同女性の精神的苦痛からすると、
もっと重い罪でもよいと思う