千葉県警が、2014年4月に千葉県印西市で発生した振り込め詐欺の犯人を公開している。
千葉日報より引用。
千葉県警は19日、昨年4月に印西市の会社員男性=当時(63)=が現金1千万円をだまし取られた振り込め詐欺事件で、現金を受け取りに来た「受け子」とみられる男の画像を公開した。
県警によると、男性方に昨年4月10~11日、長男をかたる男から「株で2千万円を損して会社の金で補てんした。半分の1千万円を用意してほしい」などとうその電話があった。男性は同市内の金融機関で現金を準備し、11日午後2時40分ごろ、北総鉄道千葉ニュータウン中央駅北口のロータリーで、長男の同僚を名乗る男に手渡した。同日夜、男性が長男本人に確認して被害に気付いた。
県警が公開したのは現金を受け取る前に立ち寄ったとみられるショッピングモール内の防犯カメラの画像。「受け子」の男とされ、年齢20~25歳で身長約170センチの中肉。黒っぽいスーツに黒のフード付きコート姿で、黒のビジネスバッグを持っていた。
千葉県警は23日、現金受け取り役とされる男の画像公開を受け、全国から64件の情報が寄せられたことを明らかにした。約半数が「男の言葉は仙台弁」などと男と仙台市周辺の関係の深さを指摘。県警は男が仙台市周辺の出身の可能性が高いとみて、捜査を強化している。
同事件で、県警はタクシーに乗った男が「指示役」とみられる人物と携帯電話で会話する動画を公開。刑事総務課によると、情報の30件以上が仙台市周辺の住民や出身者からだった。住民らは「いきなりめんどくさい」との男の発言について「仙台弁では」と指摘。「いきなり」は仙台市周辺や福島県北部などで「すごく」や「とても」などの意味で使われることがあるという。
同課は男が仙台市周辺の出身者の疑いがあるとみて、専従捜査員を配置するなど捜査を強化。北総鉄道千葉ニュータウン中央駅のロータリーで被害男性が男に現金入りの紙袋を手渡す動画も公開したほか、県警ホームページやツイッターで男の静止画像を公開して情報提供を求めている。
男は年齢20~25歳で身長約170センチの中肉。
情報の提供先
印西警察署:0476-42-0110
その他にも、千葉県警察ホームページでは下記の2件が、振り込め詐欺として公開されている。 この顔に見覚えがある方は、各警察署に情報提供をお願いします。
千葉県警察ホームページより引用。
写真の男は、昨年8月から12月にかけて千葉県船橋市、市川市及び茂原市に居住する男女7人をだまして現金を振り込ませた振り込め詐欺事件の「出し子」です。犯人は、被害者宅に電話をかけ、市役所職員及び銀行員をかたり、「還付金がある。」などと嘘の話をして現金をだまし取っています。
振り込め詐欺のニセ電話にだまされた61歳から82歳の男女7人は、市役所職員等をかたる犯人の話を信じてしまい、約52万円から約180万円(合計約697万円)の現金を振り込んでしまいました。
写真の男は、だまし取った現金を主に埼玉県内のコンビニで引き出しています。
被害者は、今、生活費を節約し、細々と暮らしています。写真の男は、老後の生活費として少ない収入や年金の中からコツコツと貯めてきたお金を奪ったのです。
みなさんからの情報提供をよろしくお願いいたします。
情報の提供先
船橋警察署:047-435-0110
市川警察署:047-370-0110
茂原警察署:0475-22-0110
千葉県警察ホームページより引用。
この写真は、被害者宅のインターフォンに設置のカメラで撮影されたものです。
写真の男は、昨年9月に浦安市に住む被害者宅に現金を受け取りに来た振り込め詐欺の「受け子」です。
振り込め詐欺のニセ電話に騙された74歳女性は、自宅に来た写真の男に現金150万円を手渡ししています。
老夫婦が老後の生活費として少ない収入の中からコツコツと貯めてきたお金、生きるためのお金、そして、せめて最後の楽しみとして旅行に行きたいと願っていた希望を奪っていった犯人が、写真の男です。
みなさんからの情報提供をよろしくお願いいたします。
情報の提供先
浦安警察署:047-350-0110