2015年の有馬記念
12月27日(日曜日)、千葉県船橋市にある「中山競馬場」で「有馬記念」が行われた。
前回の記事では、開催前の「中山競馬場」前の様子をお伝えしたのだが、今回は「ラブ探偵事務所」の調査員Bが浮気調査で「場内」に行ったので様子をお伝えしたいと思う。
中山競馬場内は超満員
開催当日、到着は14:30過ぎだったのだが、すでに「中山競馬場」内は満員御礼状態で非常に混雑していた。
浮気調査とはいえ2年に1度くらいのペースで「有馬記念」に来ているような気もしないでもないのだが・・・。
勝馬投票券となるマークシートが置かれたカウンター付近は寿司詰め状態の混雑。
発券場も長蛇の列となっており、いったいどのくらい観客が来ているのかと考えてしまう。
発走前、テレビ中継が始まると上段の観戦席から競馬場を見下ろす、女優の「有村架純ちゃん」が手を振る様子が大型スクリーンに映し出された。
同場内からは「可愛い~」「有村架純だ~」などの黄色い歓声もあがった。
そして気になっていた来場者数が大型スクリーンに表示された。
なんと「121,319名」もの競馬ファンが来場していたのだ。
正式にお伝えすれば、「競馬ファン121,318名」+「探偵調査員1名」かもしれないのだが・・・。
そして発走直前、お馴染みのファンファーレが鳴り響くと同時に、観客達の大きな掛け声でボルテージも最高潮になる。
ゴールドアクターが大金星
「有馬記念」の結果は、4枠7番の伏兵「ゴールドアクター」が本命馬を抑え、大金星をあげる。
1着 ゴールドアクター
2着 サウンズオブアース
3着 キタサンブラック
演歌界の大御所である「北島三郎さん」が馬主である「キタサンブラック」も前回のG1制覇に続いて大健闘。
このG1で引退となる8枠15番の「ゴールドシップ」は名物ともなっている「奇跡のラストラン」を見せられず、8着に終わった。
「ゴールドアクター」は2014年の3着となった菊花賞後は長期休養を挟んでおり、2015年の夏に復帰した時点ではまだ1000万下だった。
そこから、準OP、GⅡ「アルゼンチン共和国杯と3連勝」、GI「有馬記念」と一気に駆け抜け、制してしまったのだ。
会社でいったら、平社員から半年で社長になったとも言えるありえない現象(笑)
まさに競走馬ならではとなるロマンを感じさせた。
帰りはやはり大渋滞だった
全レース終了後のイベントでは、サプライズで登場した「北島三郎さん」が自身の代表曲「まつり」を熱唱し、紅白歌合戦のように大トリを飾った。
その後、「中山競馬場」を後にしたのだが案の定、渋滞に巻き込まれなかなか動いてくれなかったのは言うまでもないだろう。
やっぱり「有馬記念」は電車が一番ですね~(涙)