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調査対象者の警戒心を高めてしまう言動

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探偵が各種調査を遂行しづらい案件がある

調査対象者の警戒心を高めてしまう行動

 

探偵事務所興信所で行う各種調査は、「対象者に気付かれず調査を遂行すること」一番重要であり、プロの仕事だとエルは思っています。

「そんなの当たり前だろ!!」と言われてしまいそうなのですが、現実問題としては「ある日を境に調査が出来なくなってしまう」とか「しばらく調査ができない」なんてことも、レアケースですが起こりうるんです。

本日は、探偵事務所興信所に調査を依頼した後のお話として、「調査対象者の警戒心を高めてしまう言動」についてお伝えしていきたいと思います。

 

対象者の警戒心と探偵調査の関係性

対象者の警戒心と探偵調査の関係性

 

各種調査を行う場合、探偵事務所興信所「調査対象者の警戒心」を気にします。
そう、「調査対象者の警戒心」「探偵調査」は切っても切れない仲なんですね。

例えば、非常に警戒している調査対象者が外出するとします。
「誰かに尾行されているかも?」と考えているので、まず外出直後から周囲を警戒しながら行動することでしょう。

下記は実際に今までの調査で経験した調査対象者の「警戒行動」です。
みなさんが探偵だったらどうしますか(笑)

 

車両・バイク編

・車庫や駐車場の車やバイクへ乗車する前に、周囲に人がいないか何度も往来して確認する。

・自宅周辺を10周程回って、追跡されていないことを確認してから目的地に向かう。

・目的地に向かう途中、発進と停車を繰り返してみる。

・目的地に向かう途中、不審な後続車などがいたら、路肩に停車して見送る。

・目的地に向かう途中、何度も方向転換を行ってみる。

・目的地に向かう途中、いつもとは違う経路で走行してみる。

・車やバイクを駐車場に駐車させて、徒歩・バス・電車などで目的地に向かう。

 

徒歩編

自宅から出た後、周囲に人がいないか何度も往来して確認する。

・外出前に自宅周辺を散歩しながら、追跡されていないことを確認する。

・自宅周辺を数周歩いて、追跡されていないことを確認してから目的地に向かう。

・インターバルのように何度も走ってみる。

・遅く歩いたり、早く歩いたりしてみる。

・ランダムで適当なビルへの入退出を繰り返してみる。

・何度も振り返って後方を確認してみる。

・後方に人がいたら立ち止まって見送る。

・何度も方向転換を行ってみる。

・いつもとは違う経路を歩いてみる。

・大回りしながら目的地へ向かう。

・4回右折や4回左折して同じ道に戻ってみる。

・途中で「流しのタクシー」に乗車する。

 

電車・バス編

・駅の改札を通過したら全力疾走で目的のホームに向かう。

・違う路線のホームに立ち寄ってから、目的のホームに移動する。

・違う路線の複数のホームを転々としてから、目的のホームに移動する。

・違う電車に乗車して発車チャイムが鳴ったら、ホームに下車する。

・違う電車に乗車しては下車を繰り返してみる。

・違う電車に乗車して発車チャイムが鳴ったら、向かいのホームに停車している電車に駆け込み乗車する。

・目的地とは逆方向の電車に乗車して遠回りする。

・目的地とは逆方向の電車で1~2駅移動してから、目的地方面の電車に乗り換える。

・目的地の1駅手前または、1駅先で下車して徒歩で向かう。

 

まだまだありますが、この位にしておきましょう(笑)

これらすべて、調査を行っている探偵側が警戒されたことによるものではなく、ご依頼者様側から調査対象者を警戒させてしまったことによる「警戒行動」なんです。

あと1つ捕捉させていただくと、探偵調査の経験が無いアルバイトや、調査経験の浅い素人調査員が尾行・追跡すると、調査対象者に探偵調査員の存在が発覚してしまう可能性が非常に高くなります。
尾行・追跡が発覚すると、調査対象者は上記のような行動を起こしますので、各種調査は経験豊富な探偵調査員が在籍している探偵事務所興信所に依頼しましょう!

 

調査対象者の警戒心

ラブ探偵事務所エルが教える「調査対象者の警戒心」

 

「警戒行動」を起こしている調査対象者を、しっかりと調査を遂行するには通常よりも探偵調査員の人数を多くしなければなりません。
調査員の人数が多くなるということは、当然調査料金は高くなってくるでしょう。
また、非常に警戒心が高い(通称:バリ警)の状態の時には、行動を起こさなくなるという調査対象者もいますので、疑わしい時に調査を行っても空振りとなってしまう可能性があるんです。

調査対象者の警戒心1つを考えても、探偵事務所興信所が行う調査は下記のように変わってきます。

 

警戒心が低い場合

・通常の探偵調査員の人数で調査が行える。

・通常の調査料金で調査が可能となる。

・証拠収集もしやすい。

・短時間で証拠を収集できる可能性が高い。

・日数をかけずに証拠を収集できる。

 

警戒心が高い場合

警戒心に応じて探偵調査員の人数を増員すれば調査が行える。
 ※調査対象者の状態にもよるので要相談となる。

・調査料金も通常より高額になる可能性が高い。

・証拠収集しにくくなる可能性が高い。

・証拠を収集するには長時間調査を行わなければならない可能性が高い。

・調査対象者が行動を起こさないため、日数を増やさなければ証拠を収集できない。

 

上記のように、「警戒心が低い」とメリットは多いですが、「警戒心が高い」とデメリットが増えてきます。
また、調査対象者の警戒心が高くなれば高くなるほど、泳がす(あえて調査せずに様子を見ること)期間が長くなるため、怪しい日があってもすぐに調査ができなくなります。

結論からすると、「警戒心を高める=調査料金が高額になる」という悪循環の状態となってしまうんです。

 

ご依頼者様が調査対象者を警戒させる言動

ご依頼者様が調査対象者を警戒させる言動

 

では、なぜ上記のご依頼者様達は調査対象者が、こんな異常なまでの「警戒行動」を起こすまで警戒させてしまったのでしょうか?

ある日を境に、非常に高い警戒心(通称:バリ警)となり、「警戒行動」を起こすようになった場合、必ずご依頼者様と調査対象者の間で何かきっかけとなる出来事があるんです。

下記は実際に今までの調査でご依頼者様が経験した「調査対象者を警戒させてしまった言動」なので参考にしてみてください。

 

調査対象者との会話編

・疑っている日時・曜日などを言ってしまった。

・「探偵」「調査」などのキーワードを出してしまった。

・浮気相手と何処で会っているのかを言ってしまった。

・浮気相手の名前を言ってしまった。

・浮気相手の勤務先を言ってしまった。

・調査で知った浮気相手の車の車種・色・ナンバーなどのいずれかを言ってしまった。

・調査で知った行動や行き先などを言ってしまった。

 

大きく分けるとこんな感じでしょう。

「会話編」の項目に共通することは、調査対象者との会話で喧嘩になり、感情的になって「自分が知っていることを自ら暴露」してしまっていることが多いんです。
手品に例えると、お客さんに「種明かし」をしてしまっているということにもなりますね。

しかし、理解できなくもない言動なんです。
調査依頼中、探偵事務所興信所などから会っている接触した相手のことや、調査対象者の行動などを細かく聞いていますが、平然とした態度で帰宅する調査対象者を見ていると、人によっては「あの人と浮気していた」「私を裏切っていた」などの怒りの感情がこみ上げてくることもあるでしょう。
その怒りの感情を抑えきれず、判明している情報などを「キーワード」として言ってしまうということはありえることだと思います。

また、お互いに喧嘩などで言い合っているうちに、「もう我慢ならない!」となってしまい、浮気問題などの場合は問いただすように調査対象者に迫っているうちに、「探偵」「調査」「浮気相手の情報」「会っている場所」「行き先」などを暴露しまうなんてこともありうるんです。

 

スマートフォン・携帯電話編

・探偵事務所や興信所に電話した履歴を見られてしまった。

・探偵事務所や興信所とのメール・LINEなどのやり取りを読まれてしまった。

・友達とのメール・LINEなどのやり取りを読まれてしまった。

・家族とのメール・LINEなどのやり取りを読まれてしまった。

・弁護士とのメール・LINEなどのやり取りを読まれてしまった。

・探偵事務所や興信所のホームページなどを閲覧しているインターネットの履歴をみられてしまった。

・浮気関連のホームページなどを閲覧しているインターネットの履歴をみられてしまった。

・弁護士のホームページなどを閲覧しているインターネットの履歴をみられてしまった。

 

大きく分けるとこんな感じでしょう。

「スマートフォン・携帯電話編」の項目に共通することは、ご依頼者様のスマートフォン・携帯電話の中身を調査対象者が確認しているということ。

スマートフォン・携帯電話のセキュリティーに関わる問題なので、こればかりはご依頼者様に対応してもらわなくてはなりません。

対策としては、「暗証番号を変更する」「暗証番号の文字数を長くする」「二重ロックにする」「指紋認証にする」「暗証番号をアルファベットと数字の混合に変更する」「アプリ別に暗証番号を変更する」「こまめに削除しておく」などが考えられます。

でも、この対策の中でも注意するべき点が2つあります。

まず1点目は、暗証番号を安易に推測されやすい「家族などの生年月日」「記念日」「電話番号」「車やバイクのナンバー」などにしないこと。

2点目は指紋認証についてなんですが、基本的に指紋認証は所有者以外の指紋では開けないため、非常に有効なセキュリティー機能です。
しかし、非常に怖い難点もあります。
それは、所有者が寝ている間に所有者の指紋を使ってセキュリティーを解除することが可能だということなんですね。

誰でも就寝中は「この指紋を使用してください」と言わんばかり無防備な状態となるので、セキュリティーが解除されていることも、スマートフォンや携帯電話の中を見られていることにも気づきません。

実際に、今までにも就寝中にこっそりとセキュリティーが解除され、着信履歴・発信履歴・メール・SNS・インターネットの閲覧履歴・写真や動画などのメディアファイルなどをコピーされていたなんてご依頼者様もいました。
警戒心の高い調査対象者は、ご依頼者様がスマートフォンや携帯電話を解除する様子をチェックし、どの指の指紋を使用するのかを事前に特定していることもあるようです。

まず、スマートフォンや携帯電話の中を見られなければ問題はないので、セキュリティーに「指紋認証」「暗証番号」を設定する場合には十分な注意が必要ですね。

 

探偵事務所・興信所・弁護士編

・調査対象者に探偵事務所・興信所・弁護士に相談した時にもらった相談員の名刺を見られてしまった。

・調査対象者に探偵事務所・興信所・弁護士に依頼した時にもらった契約書類などを見られてしまった。

・調査対象者に探偵事務所や興信所にもらった調査報告書やDVD・ブルーレイなどの動画を見られてしまった。

・調査対象者に探偵事務所や興信所の相談員と会っているところを目撃された。

・調査対象者の親族・同僚・知人に探偵事務所や興信所の相談員と会っているところを目撃された。

・調査対象者に探偵事務所・興信所・弁護士事務所に出入りするところを目撃された。

・調査対象者の親族・同僚・知人に探偵事務所・興信所・弁護士事務所に出入りするところを目撃された。

・「GPS発信機」「GPSロガー」などのGPS機材で探偵事務所・興信所・弁護士事務所に行っていることがばれてしまった。

・「iPhoneを探す」「いまドコ」「スマートフォンの位置情報」などで探偵事務所や興信所に行っていることがばれてしまった。

・Gmailなどの「ロケーション履歴」で探偵事務所・興信所・弁護士事務所に行っていることがばれてしまった。

・「Suica」などの電子マネー履歴から探偵事務所・興信所・弁護士事務所に行ったことがばれてしまった。

・自宅に盗聴器が設置されていたため、探偵事務所や興信所に相談していることがばれてしまった。

・自宅にボイスレコーダーなどの録音機器が置かれていたため、探偵事務所や興信所に相談していることがばれてしまった。

 

大きく分けるとこんな感じでしょう。

探偵事務所興信所弁護士編」の項目に共通することは、ご依頼者様側から依頼した事実が発覚するということ。

非常に稀ですが、探偵事務所興信所の名刺・契約書類・調査報告書・DVDやブルーレイなどの動画を、自宅内・車のトランク・財布の中・鞄やバッグの中などに隠しておいて調査対象者に発見されてしまうことがあります。

対策としては、1つの袋などにまとめて会社や実家に保管しておくか、親族・知人・同僚などに預かってもらうのが1番ですね。
考え方としては、調査対象者が入れない範囲に保管するということが重要です。

また、他にも注意してもらいたい点としては、財布・鞄・バッグ・車内などに探偵事務所興信所弁護士などに相談しに行ったのでは?」と思われるような痕跡である、いつも行かない場所で給油した領収書高速道路などの領収書駐車場の領収書などは残しておかないことです。
特に駐車場の領収書などは日付と駐車した時間が記載されているので、日時を特定されてしまいます。
この部分に関しては、ご依頼者様のプライベートスペースとなるのでご自身で対応してもらわなくてはなりません。

次に挙げるのは、「GPS機器」「盗聴器」「ボイスレコーダー」などです。
これは、用意周到でよほど警戒している調査対象者でない限りありえませんが、念のため簡単に説明しておきます。

「GPS機器」ピンポイントで位置情報を特定され、探偵事務所興信所弁護士事務所に立ち寄ったことが明らかになってしまいます。
「GPS機器」ある程度の期間は履歴も残りますので、長い期間で統計を取られた場合、「毎週○曜日○時~○時は○○にいる」など、行動範囲を推測されてしまうという事態にも発展しかねません。

また、「盗聴器」「ボイスレコーダー」などは会話の内容が筒抜けとなってしまうため、せっかく決めた調査日時などを調査対象者に特定されてしまう恐れがあります。

これらで調査対象者に情報が洩れている場合などは、探偵事務所興信所などで調査などを検討する、弁護士への相談を検討する上では、死活問題となるので一番注意しなければならない点でしょう。
しかし、これらは調査対象者がスパイ活動のようなことをしているので、自己防衛だけでは特定できない問題でもあります。

完全なる対策ではないですが、自己防衛の一環として「自宅や車内では会話しない」「外出の前に持ち物をチェックする」など考えられます。

 

調査対象者の警戒心を高めてしまう言動のまとめ

調査対象者の警戒心を高めてしまう言動のまとめ

 

長くなってしまいましたが、ここまで読むと「探偵事務所や興信所からの発覚」よりも、「ご依頼者様側からの発覚」の方が可能性は非常に高く、細心の注意をしなければ危ないということが解ってもらえたでしょう。

ぜひ教訓として覚えておいて欲しいのは下記の2点となります。

 

ご依頼者様:普段と変わらない生活を心掛ける。

調査対象者:警戒心の無い普段と変わらない生活をさせる。

 

この2点さえ守っていれば、非常に高い確率で「怪しい日」を特定することができると思います。
「怪しい日」さえ特定できてしまえば、30~40%は前進と考えていいでしょね。

あとは決定的な証拠を取るため、プロフェッショナルな探偵事務所興信所に調査を依頼するだけです!

ラブ探偵事務所では、警戒心の高い調査対象者でも決定的な証拠を取れるような調査プランをご提案していますので、各種調査をご検討の際はお気軽に「無料相談室:0120-783-132」または、「無料相談フォーム」までお問い合わせください。

 

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