調査を検討している相談者様が、一番最初に悩むのが探偵事務所を選ぶ時ですね。
まず、探偵事務所のインターネット広告やチラシなどは、大袈裟な表記がされているため、全くあてになりません。
また、弁護士・司法書士・行政書士などの紹介も、ただ1社の探偵事務所と提携しているだけという理由が多いので、あまりあてになりません。
インターネットの口コミサイトや、誘導サイトなどは、自作自演も多いので注意した方がよいでしょう。
一番良いのは、実際に探偵事務所へ調査を依頼して、調査結果に満足している人からの紹介でしょうが、なかなか身近にはいませんよね。
次に良いのは、 やはり自分自身で信頼できる探偵事務所を探すことです。
下記に、『探偵事務所の選び方～インターネット編～ステップⅣ』を簡単にまとめてみましたので参考にしてください。
【ステップⅣ】
尚、相談者様の最寄り駅にあるファミリーレストランや喫茶店で会おうとする探偵事務所は、事務所が無いかもしれないので絶対に相談しないようにしましょう
また、探偵事務所へ相談に伺った場合でも、担当者が不安をあおったり、調査依頼を急がすような場合は、絶対に依頼してはいけません。はっきりと断りましょう！
ここで注意して確認しなければならない点としては下記のような項目があります
①担当者が名刺を渡してくるか？何年の経験があるのか？（名刺が無い場合は悪徳探偵事務所です）
②相談者様が見える位置に各都道府県公安委員会が発行する探偵業届出証明書は掲示されているか？
（探偵業届出証明書が無い場合は、無届の悪徳探偵事務所です）
③調査方法の提案は適切か？絶対に違法性はないのか？
④調査料金のシステムは分かりやすいものか？
⑤正式な調査料金の総額を見積もってもらえるか？
（総額が出ない場合は、絶対に依頼しないでください）
⑥調査依頼後も、担当者とはいつでも連絡が取れるのか？
⑦今後、調査依頼する場合は、どのようにしたらよいのか？
⑧契約書類などはあるのか？
（調査依頼時に契約書類が無い場合は違法です）
⑨調査技術を拝見するため、報告書のサンプルなどを見る！
⑩調査前後のアフターフォローも可能なのか？
⑪弁護士や行政書士などの法的な専門家も無料で紹介してもらえるか？
ここまでくれば、信頼できる探偵事務所は1～2社に決まってくるのではないでしょうか？
もしも信頼できる探偵事務所が見つからない場合は、自分が相談に伺えるエリアを先程よりもさらに広げて、根気よく、ステップⅠからステップⅣまでの手順をもう一度繰り返してください。
