2013年11月27日午後4時35分頃、千葉県市川市八幡の路上で同市の無職Yさん(22)が同県松戸市稔台、職業不詳O容疑者(23)に刺殺された事件の続報です。
これまでの警察の調べによると、同容疑者は「復縁がかなわないから犯行に及んだ」などと容疑を認めており、犯行に使用したとみられる包丁についても「あらかじめ用意して犯行に及んだ」などと供述していることが新たにわかった。
警察が入手先を調べたところ、この包丁は比較的最近購入されたものらしく、同容疑者が計画的に犯行に及んだとみて調べを進めている。
その他にも、事件当日被害者のYさんは同居する男性とともに保育園へ娘さんを迎えに行き、車でJR本八幡駅方面に移動している。
その際、同容疑者は保育園の近くでタクシーに乗り、運転手に「前の車についていってほしい」と伝えていることから、Yさんを尾行していた疑いがあるとみているここからは探偵の推察なのだが、Yさんは2013年10月にJR本八幡駅付近へ転居し、市川警察署への相談や、住民票の閲覧制限をかけていた現状からも警戒心の高さがうかがえる。
同容疑者は転居をして自宅の住所がわからなくなった。
Yさんを捜すため、Yさんの娘さんが通う保育園を1つのターゲットとして犯行前日などにも、下見を兼ねて同所へ張り込んだり、Yさんを尾行をしていた可能性もあるのではないだろうか。