2014年7月14日、
岡山県倉敷市で小学校5年生の女児(11)が
下校途中から行方不明になり、
7月19日午後10時21分頃、
自宅から約8km離れた民家で怪我などもなく、
無事保護された事件で、
同女児を自宅に閉じ込めていたとして
監禁容疑で逮捕されたのは、
岡山市北区の自称イラストレーターF容疑者(49)だった
当初、捜査の軸は、
7月14日に行方不明になる直前、
同女児と話しているのを目撃された男の
シルバーの車の特定だった
同女児の母親(39)が、
「5月と6月に娘がシルバーの車に付きまとわれた」と、
岡山県警にナンバープレートの4桁の数字を伝えていたため、
同県内の同じナンバー約40台をリストアップ
7月16日に架空の交通事故の捜査を装い、
同容疑者とも接触していたが、
捜査線上の1人にすぎなかったという
また、同女児が通っていた小学校で
終業式があった7月18日、
同女児宅近隣に住む女性が電話で
「4月下旬、ナンバープレートを取り外す男性を見た」と
同県警に通報をする
同ナンバーの地名が「岡山」であることなどの
新たな情報も加わり、同容疑者の車と重なった
また、同女児の姿は確認できなかったのだが、
同県警は極秘で同容疑者の自宅に対する張り込みを開始し、
同容疑者が買い物から帰ってきた際、
子供が好きそうな大量のお菓子が
スーパーのビニール袋に入っているのを確認
同容疑者が買い込んだこの菓子の報告が、
強制捜査に踏み切ったきっかけとなっている


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