悪質な探偵事務所の見分け方
インターネット上には、かなりの数の探偵事務所・興信所関連のホームページがアップされています。
その中から、本当に良心的な探偵事務所・興信所を探すのは、多大な時間や労力を費やすのですが、非常に困難な場合もあります。
そこで、自分自身で選んだ探偵事務所・興信所がいかに適正なのかを見極めるため、どんな点に注意して相談したらよいのかをまとめてみました。
第１位 面談（相談）時に契約のことばかり迫る。
面談時にご依頼者様が話す相談内容などに対して全くメモを取らずにいる相談員は失格ですね。
最良の調査プランなどご提案し、正式な調査料金のお見積りをするためにも、どこが重要なポイントなのかを判断するためにも、ある程度はメモを取るのが通常です。
全くメモを取らずに、調査料金の話になったら急に書き出すのは、調査料金にしか興味が無い証拠とも言えます。
他社の相談員は調査に出ない営業のようなものなので、給料体系は月の契約金額に対して歩合制であることが多いんです。
なので、相談内容には関心を示さず、契約金額ばかりに関心がいってしまうのではとも判断できます。
実際に、そんな探偵事務所・興信所の相談員が多いのも事実なんですが、ラブ探偵事務所ではしっかりとメモを取りますのでご安心ください。
第２位 調査料金が非常に高額でローンを勧めてくる。
面談時に最良の調査プランなどご提案し、正式な調査料金のお見積りをするのは当然なのですが、非常に高額な調査料金のお見積りを出すような探偵事務所・興信所は、ほとんどと言っていいほど分割払いのローンを勧めてきます。
確かに高額な調査料金では、一括払いする人は少ないため、分割払いのローンを勧める方法しかないのですが、もしもローンを先に組んで、しっかりとした調査が行われなかった場合はどうなるのでしょうか。分割払いとなったローンだけが残るなんてデメリットを考えると非常に怖いですね。
実際、インターネット上に有料広告などを出す探偵事務所・興信所などに相談したことがあるご依頼者様の中には、相談員２人がかりで分割払いのローンを勧められたなんて方も何人かいましたね。
ラブ探偵事務所では、各種調査料金が安いので他社のように高額になるケースはありません。また、分割払いのローンなどは扱っておりませんのでご安心ください。
第３位 事務所でなくファミレス・喫茶店などで面談（相談）する。
「ご依頼者様の最寄りとなるファミレスや喫茶店まで伺います」と言われれば良心的なようですが、実はそうでもないんです。
探偵事務所・興信所の相談員がご自宅の最寄りまで来てしまうので、事務所の様子などは確認できませんし、探偵業届出証も掲示されていない場所なのでコピーなどを提示されない限り、確認できないケースもあるのではないでしょうか。
また、ご依頼者様がお住まいの地域に、探偵事務所・興信所の営業所や支店が存在していないということも考えられます。
この探偵業界では、雑居ビル・廃墟のような戸建・レンタルオフィスなどに電話だけを設置して、スタッフも在籍していないのに「○○支社」「○○支店」などとしている探偵事務所・興信所が非常に多いんです。もちろん、電話は本社に一括して転送されていますのでスタッフはいなくても「○○支社」が出来あがってしまうんですね。
現在の「探偵業の業務適正化に関する法律（探偵業法）」では、その電話だけの「○○支社」を管轄とする警察署に探偵業の届出を出し、毎年１回ある警察の立ち入り検査さえパスすれば、「○○支社」として認められるんですが、このシステムってどうなんでしょうかね。スタッフの在籍しない所を「○○支社」としている訳ですから、ご依頼者様には優しくないような気がしてなりませんが・・・。
ラブ探偵事務所では、ご依頼の８０％程度は事務所での面談が多いです。しっかりと事務所・探偵業届出証などを確認していただいてから調査に入っていきますのでご安心ください。
その他にも探偵事務所・興信所選びには、色々な見分け方がありますが、書ききれないので、またの機会にお伝えしていきたいと思います。
