千葉県松戸市、連続空き巣事件の犯人を公開

千葉県警が容疑者の映像を公開

２０１５年３月、千葉県松戸市のマンションで２部屋が被害に遭う「連続空き巣事件」が発生。
千葉県警は４月２１日に、犯行場所に設置されていた防犯カメラに映っている容疑者の映像を公開した。

映像では、同容疑者は犯行前、念入りに周囲をを見回してから1階ベランダを乗り越え、侵入している。

その後、手慣れた様子で窓をドライバーようなのもので割り、室内に侵入。
被害に遭った部屋からは、携帯電話やゲーム機などを盗んでいるという。

千葉県警のホームページに掲載されている情報によると、被害者の女性は「家に帰ると『犯人が中にいるかもしれない』と不安と恐怖を感じている。」など、今も不安を感じながら生活しているという。

また、千葉県松戸市などでは、２０１５年に入ってから同じ手口の「空き巣事件」が数十件相次いでおり、警察はいずれも同容疑者の犯行とみて行方を追っている。
犯人の動画映像は、ＪＲ常磐線沿線の駅周辺のオーロラビジョンにしばらくの間、掲載予定だという。
目撃情報などがありましたら、松戸警察署（０４７−３６９−０１１０）へお願いします。