心がとっても温かくなるお話です。
アメリカミシシッピ州に、ジミー・ブレランドさんとビリーさんという夫婦がいました。
1954年に結婚して以来、60年間の長きに渡り、一筋に愛し合っていたそうです。
夫ジミーさんの職業は牧師で、妻ビリーさんは公立高校の教師。
2人は地元でも、優しく恵み深い夫婦として有名でした。
しかし、昨年末に妻ビリーさんは病いに倒れてしまいます。
夫ジミーさんはかたわらに寄り添いながら、年が明けてビリーさんが83歳の生涯を全うするまで見守り続けました。
60年間連れ添った最愛の妻を亡くし、夫のジミーさんは途方に暮れていたでしょう。
生きる気力も失いかけていたかもしれません・・・。
そんな時、亡き妻の小切手帳から夫に宛てたメッセージが偶然見つかったのです。
※写真は、実物のメッセージ。
(ご夫婦の孫であるクリフ・シムスさんがFacebookに公開)
そこにはこう書かれていました。
「私が死んだからといって泣かないでね!どうか笑ってちょうだい、だって良い人生だったもの!今私はとても幸せな場所にいるってこと、知っているでしょう?また会えることもわかっているでしょう?そこでまた会いましょうね!」
亡くなってもなお、遺された夫と家族を慰めてくれる心から温まる手紙だったのです。
クリフさんは、「祖父母にとっての愛は何者も、死さえも2人を別つことはできないことが証明された」と語っている。
また、クリフさんは1月16日にこのメッセージを自身のFacebookに投稿したのだが、「いいね!」は瞬く間に3,400件を超え、「シェア」も1,000件に迫っている。
1枚のメッセージが、これからも世界中の人々の心を温めていくでしょう。
※写真は、メッセージを残していた妻のビリーさん。
(ご夫婦の孫であるクリフ・シムスさんがFacebookに公開)
【参考サイト】 Yellow Hammer