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浮気の復讐に行方不明のチラシ

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浮気をされた側の怒り

「浮気」で、悪い事をしたのは「浮気した側」というのは当然ですが、場合によっては「浮気された側」も刑罰が科せられることとなってしまう事例をご紹介します。

中国である男性が失踪した妻を捜すため、「行方不明者」として妻の写真入りのチラシを作成した。
その後、町中に貼り、情報を呼び掛けたという。

それは当たり前の行動ではないのか・・・?

一見、なんの違法性もないように思われる行動なのだが、壁や電柱などの様々な場所に貼りつけることが違法となる場合もあるのだ。
それは、チラシを貼る場所の所有者に許可を取っているのかどうか。
もちろん、許可を取っていればOKなのだが、許可を取っていない場合は刑罰が科せられる場合がある。

例えば、許可を取る相手としては、壁などだとその建物の所有者と居住者、電柱などは各種電力などだ。
いくら緊急を要する「行方不明」のチラシといえども、無許可はまずいのである。

だが、「行方不明」のチラシを町中に貼りつけたことは、100歩譲って良しとしよう。
しかし、今回の話はこんなものじゃない。

問題は、その「行方不明」のチラシの内容だった。

Anger

 

2015年5月6日 ライブドアニュース

相手に対する愛や信頼が強ければ強いほど、裏切られたときの怒りは増すもの。先日、中国のある男性は、浮気された報復に妻のヌード写真入りの“尋ね人”チラシを作成し、町中にバラまいた。2人は結婚ホヤホヤの新婚だったという。

中国メディア徳州晩報などによると、問題のチラシが見つかったのは4月10日、山東省徳州市斉河県焦廟鎮のとある村。チラシは村のあちこちの壁や電信柱に貼られており、そこには男女のヌード写真が印刷されていた。チラシを目にした村人たちが驚きあきれたのは言うまでもないことだが、よくよく見るとそこに写っている女性はどこかで見覚えのある顔。それが村出身の娜娜さん(仮名)であることが明らかになるのは時間の問題だった。

村人たちが娜娜さんの実家へ赴くと、娜娜さんの両親や兄はすでにチラシを手にしており、怒り狂った様子。兄は「妹の裸がさらされ、侮辱するような言葉まで書かれている。許せない!」とすぐに警察に通報することにした。

警察が捜査に乗り出すと、容疑者として浮かび上がってきたのは、あろうことか娜娜さんの夫である楊某。楊の話では、3月5日の結婚後、娜娜さんは度々外出したり、隠れて知らない男と電話をしたりしていたそうで、彼女の携帯電話には男とやり取りをしたメッセージや知らない男と写っているヌード写真も残されていたとのこと。そのため、楊は娜娜さんに問い質したがケンカになり、彼女は怒って家を飛び出してしまったそうだ。

そして楊が娜娜さんを捜すために制作したのが、今回の嫌がらせに満ちたチラシ。娜娜さんの実家のある村にバラまくことで、気を晴らしたのだという。ちなみに、この一件で楊は、他人侮辱罪で500元(約9,650円)の罰金を支払うことになったそうだ。

 

このニュースを読んで「ゾッ」とした人もいるのではないだろうか?
問題となったのは、町中に貼りつけた「行方不明」のチラシの写真部分に、浮気相手と妻のヌード写真を掲載し、侮辱するような言葉まで書かれていたことなのだ。
この悪意があるチラシを作成し、妻の実家のある村を選び、町中の壁や電柱に貼りつけるという夫の行動力には、とてつもない復讐心が感じられる。

エル探偵として、様々な男女の浮気に直面するが、これは非常に稀なケースと言えるだろう。
パートナーの「浮気」でお悩みの人は、お気軽に「ラブ探偵事務所無料相談室」へご相談ください。