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僧侶ストーカー殺人に探偵の影

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僧侶ストーカー殺人

2014年12月に愛媛県松山市内の自宅マンションで住人の女性が殺害された事件が発生した。
そして逮捕された容疑者は、出家して仏道を修行する僧侶という身であり、新婚だとも報道されている。

2人は被害女性の仕事先で知り合ったというのだが、容疑者は「接客態度が悪い」などとインターネット上に被害女性を中傷する書き込みをしていたという現状からも、なんらかの理由で恨みを募らせていた可能性が非常に高い。

また、被害女性は知人らに「ストーカーされているかもしれない」と話していること、被害女性の居住するマンション付近の防犯カメラに容疑者の車両が写っていたことなどから、「ストーカー行為」を行っていたことは間違いなさそうだ。

僧侶ストーカー殺人に探偵の影

2015年6月6日 日刊スポーツ

29歳の新婚僧侶が170kmストーカー殺人

昨年12月に松山市のマンションで、住民のKさん(37)の遺体が見つかった事件で愛媛県警松山東署は5日までに、殺人容疑で徳島市の僧侶K容疑者(29)を逮捕した。捜査本部によると容疑を認めており「徳島から松山に来てKさんを殺害し、その日のうちに徳島に戻った」と供述しているが、動機については語っていない。

逮捕容疑は昨年12月16日夕方から夜にかけてKさんの首を刃物で突き刺して殺害した疑い。

捜査関係者によると、凶器については「刃物は捨てた」と供述しているが、場所については二転三転している。2人はKさんの仕事先で知り合ったという。K容疑者は事件発生前、「接客態度が悪い」などとインターネットにKさんを中傷する書き込みをしていたことから捜査線上に浮上。マンション付近の防犯カメラには、同容疑者の車が写っていた。一方、Kさんは知人らに「ストーカーされているかもしれない」と話していたこともあるといい、捜査本部は事件との関連を調べている。

K容疑者の父親は報道陣の取材に「愛媛に行っていたかどうかは知らなかった」と話した。浄土真宗本願寺派(京都市下京区)は、同容疑者は同宗派の僧侶とし「事実であれば厳正に対処する」と発表した。

寺の近所に住む男性は、K容疑者について「態度も言葉も優しい坊さんだった」と話した。別の男性は「昨年末か今年の初めくらいに結婚したばかり。恋愛結婚だったと聞いた」と驚いた。170キロ離れた松山市での犯行に住民からは戸惑いの声が聞かれた。Kさんの父親は県警を通じ「犯人に対して強い憤りを覚える。心から罪を償ってほしい」とコメントした。

 

2015年6月26日 日刊スポーツ

僧侶ストーカー殺人 探偵雇い女性の身辺調査

昨年12月に松山市の接客業Kさん(37)を自宅マンションで刺殺したとして、逮捕された徳島市の僧侶が、探偵を雇ってKさんの身辺調査をしていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。

事件時は宅配業者を装っていたことも判明。松山地検は25日、殺人と銃刀法違反などの罪でK容疑者(29)を起訴した。

捜査関係者によると、2人はKさんの仕事を通じて知り合ったが、K被告はインターネット上に「接客態度が悪い」などと中傷する書き込みをしていた。何らかの理由で恨みを募らせ、遠隔地に住むKさんの詳しい生活実態を知るために、探偵を雇ったとみられる。

地検によると、K被告は宅配業者を装い侵入するため、宅配の伝票を貼り付けた段ボール箱を持ってKさん方を訪れた。段ボール箱と凶器のサバイバルナイフは事前に用意していたという。

起訴状によると、K被告は昨年12月16日午後5時ごろ、松山市内のKさん方に宅配業者を装い侵入。Kさんの顔を殴るなどしてあおむけに倒し、刃体約10センチのサバイバルナイフで首を刺して失血死させたとしている。(共同)

 

生活実態を把握するために探偵へ身辺調査を依頼

容疑者は徳島県徳島市、被害女性は愛媛県松山市に居住しており、距離としては約170kmも離れているためか、事前に生活実態を把握する目的で探偵事務所へ身辺調査を依頼していたことが明らかになったという。

「探偵業の業務適正化に関する法律」でも取りきめられているのだが、探偵業では調査依頼を受ける際、その対象者を調査しなければならない理由をしっかりと聞かなければならない。
そして、調査結果を違法に利用しないという「調査利用目的確認書(誓約書)」なども作成するのだ。

今回の事件では、調査後に犯行に至っているのだが、なぜこのような事件に探偵事務所が関わってしまったのか?
考えられるのは、依頼者である容疑者が嘘の理由で依頼したケース、探偵事務所が調査理由などの確認を怠ったケースがある。

容疑者が嘘の理由で依頼するケースというのは、相談時に詳細な経緯などを聞いていけば、調査してもよい案件か、調査はできない案件か判断できるはずだ。
探偵事務所が調査理由などの確認を怠ったケースであった場合、その探偵事務所は「ストーカー行為」に加担してしまったのは確実なので、行政処分は免れないだろう。

 

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