桶川ストーカー殺人事件から15年
先日、「桶川駅」に立ち寄ることがあったのだが、「探偵」としてこの場所で思い出される事件がある。
それは「埼玉県桶川市」で発生した「桶川ストーカー殺人事件」だ。
探偵業に携わっている者で、この事件を知らない者はいない。
あれから15年と半年という月日が経過しているのだが、あの時のいたたまれない気持ちは今でも忘れない。
同事件が発生した場所では、時が止まっているようにも感じられる。
桶川ストーカー殺人事件とは?
1999年10月26日、埼玉県桶川市のJR東日本高崎線桶川駅前で、女子大生(当時21歳)が元交際相手( 当時27歳)とその兄(当時32歳)が雇った男(当時34歳)によって殺害された事件である。
被害者が加害者3名を含むグループから、監視・中傷・脅迫・プライバシーの侵害などのストーカー行為を受けていたため、「ストーカー殺人事件」と呼ばれることもある。
また、同事件がきっかけとなって「ストーカー行為等の規制等に関する法律」が制定されている。
ストーカー行為等の規制等に関する法律とは?
それまで日本の法律では、「ストーカー行為」などを規制する法律は無かったのだが、「桶川ストーカー殺人事件」がきっかけとなり制定され、ストーカー行為などの規制などに関する法律として2000年11月24日に施行された。
通称は、「ストーカー規制法」とも呼ばれている。
現場付近には・・・
今もなお、同事件の発生場所には花が供えられている。
もう二度と同じような事件が発生しないよう、切に願うと共に、静かに手を合わせその場を後にした。
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