【解決】中学生が行方不明となった理由は?
先日お伝えした埼玉県朝霞市内の中学校に通う中学生が行方不明になっている件なのだが、知れば知るほど不可解な点が多い。
2つ目の不可解な点
2通の手紙が自宅ポストに投函
1通目の手紙は、行方不明となった当日となる2014年3月10日。
自宅に帰ってきた生徒の母親(40)が、郵便ポストを確認したところ、下記のような自筆と思われるメモが残されていたという。
「家も学校もちょっと休みたいです。しばらく友達の家にいます。探さないでください」
同メモは、走り書きのような字だったというが、本当に生徒の字だという。
また、2通目の手紙は2014年3月 19 日。
本人の自筆とみられる手紙が父親宛てに郵送で届いており、下記のような内容だったという。
「元気ですごしている」
「迷惑をかけてごめんなさい」
「しばらく帰れない」
同手紙に埼玉県上尾市の消印が押されていた現状から、行方不明となった1週間後くらいに朝霞市から直線距離でも30kmほど離れている上尾市で投函されたことは間違いない。
生徒は、どのような交通手段で移動しているのか?
これらの現状からも、第三者が関与している疑いがある。
近隣住人による目撃情報
2014年3月10日午後4時頃、生徒が自宅付近で10代後半~20代前半くらいの男性と立ち話をしている姿を見ている。
また、これも近所に住む女性が目撃していることなのだが、同男性は生徒と話をする前に下校途中の生徒を後方から追うようにして路地から覗き込んでいたという情報もあるらしい。
これらの目撃情報を最後に行方が分からなくなっていることからも、同男性が生徒の行方に関わっている可能性も捨てきれない。
生徒の服装と所持品
生徒は行方不明となった当日、帰宅したままの制服を着用しており、携帯電話や財布は自宅に置いたままで、私服を持ち出した形跡もなかった。
これまでの数ヵ月間、制服を着用したままの行動というのはあまりにも目立ち過ぎるため、第三者の支援で着替えている可能性も非常に高い。
また、携帯電話や財布を持っていない現状からも、宿泊先・食糧・金銭などを第三者から支援されている可能性がある。
いずれにしても、未成年である生徒が行方不明となっているため、早期発見と保護が望まれる。
2016年3月27日に無事保護され解決