マスターズ国際大会で優勝
タレントで「百獣の王」の武井壮さんを含む4名が、「マスターズ国際大会」の40~44歳クラス(M40)の4×100メートルリレーで優勝という快挙を成し遂げた。
- 記録 42秒70
- 渡辺 潤一 (41)
- 譜久 里武 (44)
- 石黒 文康 (42)
- 武井 壮 (42)
「百獣の王」の経歴
武井さんは、1973年5月6日生まれで東京都葛飾区出身。
中学では野球、高校ではボクシングに取り組んでいた。
そして、大学時代に陸上競技の短距離走を始め、神戸学院大学3年時に遅咲きで十種競技へ転向。
中央学院大学にスカウトされ、神戸学院大学卒業後に進学している。
陸上競技では、1997年の「第81回日本陸上競技選手権大会」の十種競技において、競技歴2年半で「日本チャンピオン」になっている。
当時、武井さんの100m走のベスト記録は「10秒54」だったのだが、2015年まで同記録は破られず、十種競技100mの日本最高記録だったというから驚きだ。
「百獣の王」のタイトル
これらの輝かしい記録を持っている現役のタレントは、世界を見渡してもそうはいないだろう。
- 十種競技100m走元日本記録保持者
- 十種競技元日本チャンピオン
- 40~44歳クラス(M40)4×100メートルリレー優勝
2015年8月16日 スポーツ報知
武井壮が陸上のマスターズ国際大会で優勝
タレントの武井壮(42)が、16日にフランスのリヨンで行われた陸上の35歳以上の国際大会「第21回世界マスターズ陸上競技選手権」に日本代表として出場。40~44歳クラス(M40)の4×100メートルリレーで優勝した。
武井は、いずれもマスターズ大会で日本記録などを持つ渡辺潤一(41)、譜久里武(44)、石黒文康(42)と参加、武井はアンカーを務めた。米、英、仏、独、スペインなど強豪国と同組ながら。42秒70のタイムで金メダルを決めた
4人は昨年6月の「第34回沖縄マスターズ陸上競技選手権」では、アジア新記録と日本新記録を更新する42秒25をたたきだし、世界記録の42秒20に迫っていた。武井は、200メートルでM40クラスの銅メダルを獲得した13年の同大会(ブラジル)以来、2大会連続のメダルとなった。
武井さんは、タレントとなって多忙な現在も欠かさずにトレーニングを行っており、その前向きなアスリートの姿勢には共感できる。
また、「僕のテーマは毎日成長すること」と語っているので、今後どんな目標を立て実現させていくのかも非常に楽しみな部分だ。
「人間だもの毎日成長しなければならないな」と思った今日この頃です。