警察庁は2013年12月6日、
各都道府県警察に対し、
ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)に
絡む相談について、
刑事と生活安全の両部門による
合同専門チームを設置するよう求める通達を出した
また、
相談者に危険が迫っている場合では、
誘拐事件などを担当する捜査1課特殊班も投入し、
加害者への警告よりも、
摘発を最優先として被害防止に取り組む一方、
相談者を安全な場所に避難させることも要請している
ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)などは、
男女間のもつれが原因の相談となるため、
今までは各警察署の生活安全部門が受けていたが、
今後は原則として刑事部門と共同で当たることとした
尚、警察庁によると、
ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)の
相談に応じる際、
精神科医の意見に基づいて作成した
「チェック票」を
全国の警察で活用するよう指示した
チェック票とは、
相談者が自分と加害者について
計34の質問項目に回答するほか、
聞き取った警察官らが7問を記入し、
結果を各警察署の端末から判定プログラムに入力すると、
危険度が
「極めて高い」
「高度」
「中度」
「低度」の
4段階で示される仕組みとなるらしい
相談を受けた事案については、
チームが各警察署長と同時に
警察本部へ報告するようになる
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