警視庁生活安全総務課の課長、探偵業者研修会にて「調査結果がストーカーをはじめとする犯罪者に悪用される恐れがある」と適正な業務を求めた。
東京新聞より引用。
探偵に関する苦情や違法行為が後を絶たないことから、警視庁は9日、豊島区の「みらい座いけぶくろ」で、探偵業者研修会を開いた。
東京都公安委員会に届け出がある業者ら約260人が参加。
警視庁生活安全総務課の桜井美香課長は「探偵業はプライバシーに深く関わる。順法精神が揺らげば、ストーカーをはじめとする犯罪者に悪用される」と適正な業務を求めた。
東京都内にある探偵業者の営業所は2月時点で824カ所。探偵業法が施行された2007年当時の582カ所から大幅に増えた。
探偵業者をめぐっては、国民生活センターに寄せられる相談が増加。一部業者が警察に摘発されている。